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2023/01/11

毛蟹なら北海道網走の流氷明けが一番おすすめ!

こんにちは 

北海道メディアのグルメあざらしです。

今回は網走のグルメを紹介をしていこうと思います。

北海道でグルメと言ったら富良野や旭川、札幌等がまず候補にあがるのではないでしょうか。
グルメを目的に離れたところに行こうとすると「利尻島」や「積丹」などがあがり、
網走をグルメ観光の目的に選ぶ人はそこまで多くはないのではないかと思います。

そもそも網走のイメージは「網走刑務所」ですかね。厳しい監獄。
それ以外・・ありますか?
知ってる人は「流氷を割って進んでいくフェリー」が観光資源だと言いますね。

多くの人がそのような状態。


今回はそのようなイメージを一掃することになります!
「網走って....めちゃめちゃグルメポテンシャルあるんじゃない?」
 

今回は4月上旬の網走の魅力を体験記で紹介していきます。

網走に実際に行ってきました!

網走を観光するには女満別空港からスタートです。
「めまんべつ」空港と読みます。

4月上旬は流氷が溶けてくる頃、飛行機の中からまだ凍っている湖を見ることもできます。

そして到着後、
目指すはバスで「モヨロ入口」です。


モヨロ貝塚を目指していきましょう。
(わたしはグルメ担当なので、今回は貝塚は見ませんでした。)


4月上旬だと、そのバス停の途中で凍った湖をみることもできます。

地図で言うとこのあたりです。


 

途中であの有名な網走刑務所の名前も見れます。

グルメ担当のため、刑務所ではおりません。
ただ、網走はこの網走刑務所をパロディにしたお土産がいっぱいあります。
あと網走刑務所自体も観光スポットになっています。

しかしわたしは・・そこには行きません。

そう私は流氷明けの毛蟹を探し求めているのである。

グルメ担当としては網走のグルメを全力で紹介します。

網走には4月の上旬まで流氷があります。

流氷の下にはプランクトンが多く生息しています。

プランクトンは毛蟹の餌です。

そして、流氷があると人は船を出せません。

つまり、

人間が漁をしない安全な流氷の下で悠々自適にプランクトンを食して太っている贅沢な毛蟹が存在する

これが北海道産の毛蟹で一番おいしいという噂があり、
今回やってきました。

網走の流氷明けの毛蟹に関してはもういろんなメディアが紹介をしています。
北海道ラボさんでも「網走流氷明け絶品毛蟹」を紹介しています。

流氷に閉ざされたオホーツク海で育った今時期の「毛ガニ」は、流氷が運んできたプランクトンのおかげで栄養分たっぷり、脱皮を繰り返す過程のなかで最も身が詰まった「堅蟹」の状態でまさに旬です。

これは期待大。

食べログでも「北海道・網走・毛蟹」のキーワードで検索するとこれなんですが、
うーん、あまり店でピンポイントに「網走名物!流氷明けの毛蟹!」みたいなものはなさそうですね。

楽天で網走の毛蟹を調べてみると...毛蟹はあるのですがわりと「網走の流氷明けの毛蟹」はありません。
これは現地で探して食べる価値はありそうです。
そしてできるなら茹でた手を食べたい。

googleを駆使してると「『オホーツク海の流氷明け毛ガニ』最高の毛ガニを食べる方法」を発見。


最高のカニを食べる方法は、①最適な時期に水揚げされたからカニを、②最短時間で、③最高の調理方法で食べることです。これら①〜③を満たすためには、カニの旬の時期に、実際に港に行き、その場でカニを鍋で茹でて頂くしか方法がありません。「北海道でカニを食べてみたい。出来れば最高に美味しいカニを。」という方は騙されたと思ってこれから紹介する方法で毛ガニを食べてみてください。

 

結論、網走の流氷明けの生きてる毛蟹をその場で茹で食べるのが最強。
と言うことがわかりました。

どーーーしても流氷明けの網走の毛蟹を食べたい。
そこで水産会社に行けばいいのではないかと考え、
バス停を降りて近くの有限会社牛渡水産に向かいました。
HPを見て「ケダマ」という商品が目に入ります。

 

めちゃめちゃyoutubeで紹介されていますね。


毛蟹の殻を剥くメンバーは「ムキーズ」というらしい!

期待一杯に実際に牛渡水産に来てみました!

HPに実際に来ても売ってくれると記載があったため、本当に来ちゃいました。

海が近くていい感じのところにあります。

目の前の景色。

この時期は、毛蟹だけではない「寒ウニ」もあります。

寒ウニ漁の時期もかぶっています。
釧路新聞でも紹介の通り、網走の寒ウニは羅臼昆布を餌にしているためグルタミン酸が溜まっていて豊かな風味や濃厚な味わいが特徴の高級品。特に冬場のものは「寒ウニ」と呼ばれています。

 

そしてケダマいう商品(作り立て)と寒ウニをゲット。

グルメ担当としては最高な働きをしました。

おすすめは2日ほど経ってからミョウバンの味が抜けてからが最高です。
ちなみに味はまったく変わります。
寒ウニの最高のポテンシャルを味わうためにはとれたて作り立てから2日後がベストです。

ケダマを手に本人登場。

このケダマ、
インスタグラムでも紹介されてるのを見つけました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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やばいね。
めちゃうまそう
 
持ち込みでどこかで食べれるところがあるだけでも、
そうとう楽しめる場所なのではないかと感じます。
ちなみにこのあとホテルで自前の醤油とわさびで美味しくいただきました。
 

では、次は茹でたての毛蟹を求めて網走の「番屋」に向かいます。

牛渡水産で人気のケガニと寒ウニをゲット。
その次に向かったのは番屋です。

先ほどの牛渡水産から歩いて15分程度のところにあります。

つづく

 

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