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2022/08/26

大通公園を端から端まで歩いてみた

みなさん、こんにちは。
 
今回は、

大通公園を端から端まで歩いてみようと思います。

大通公園は札幌の中心部に位置する公園で、全長約1.5Km、面積約7.8haの公園です。
観光スポットであると同時に、道民の憩いの場でもある場所です。ニューヨークでいうセントラルパークですね。
 
そんな大通公園を端から端まで歩いてみたいと思います。大通公園の良さを再発見していきましょう!
 

まずは大通公園の全体像を見てみましょう

 
大通公園は、西1丁目から西13丁目まであり、各セクションごとにそれぞれ特色があるんです。
以下のサイトでは、こんな感じでゾーンが分けられてました。
 
西1,2丁目:交流
西3,4,5丁目:オアシス
西6,7,8,9丁目:つどい
西10,11丁目:フロンティア
西12丁目:花
 
 
よし、では全体像を把握したとことで早速行ってみましょう。
今回は、最後にテレビ塔に辿り着きたかったので、西13丁目からスタートします。
 

13丁目

まず、西13丁目には、札幌資料館があります。
札幌資料館には、札幌にゆかりのある文学関係の資料や札幌オリンピックに関する資料などが展示されているみたいです。
 
ただ、厳密には西13丁目の札幌資料館は大通公園に含まれない場合もあるみたいです。
大通公園は1丁目から12丁目までは「札幌市公園緑化協会」が運営、13丁目は「札幌市教育委員会」の管轄となっていてるのが理由だそうです。
そのため、大通公園は西12丁目までと書かれていたり、西13丁目までと書かれていたり、ということがあるみたいです。
 
まあ、普通に見る分には、誰が管轄しているとかは気にしないので、今回は13丁目も入れて札幌資料館からスタートします。
 
では、12丁目にいきましょう。
 

12丁目

12丁目はガーデンの形になっており、花を楽しめるようになっています。
ちょっと異国感があっていいですね。
タイミングがよければ、綺麗なバラも見れるみたいですね。
 
今回時期的にバラは見れませんでしたが、綺麗な花が咲いてました。
これは、、、、桜?にも見えるけど、違う気もするなあ。
どなたかわかる方いたら教えてください😅

11丁目 

続きまして、11丁目です。
10,11丁目は歴史・文化ゾーンということで、札幌の歴史と文化に触れることができるゾーンとなっております。
 
まずは、真ん中に大きな噴水(水出てませんでした)があり、
噴水の奥には、マイバウムオリンピックのモニュメントがあります。
 
マイバウムとは、ドイツ語で「五月の木」を意味し、札幌の姉妹都市ミュンヘンから送られたそうです!
 
その横のオリンピックのモニュメントは、2022年2月に1972年に開催された札幌オリンピックからちょうど50周年を迎える記念に設置されたそうです!
 
2030年には、また札幌で冬季オリンピックが開催されるかもなんて話もありますからね。
歴史を感じますねえ〜。
はい、では10丁目に参りましょう。
 

10丁目 

10丁目も11丁目と同じく、札幌の歴史を感じられるゾーンです。
10丁目には、ホーレス・ケプロン黒田清隆の銅像が建っています。
 
左がホーレス・ケプロン。右が黒田清隆です。
 
黒田清隆は北海道の開拓長官として北海道の開拓に大きく貢献した人で、第二代総理大臣も務めた人ですね。
今の札幌が経済・産業面で発展しているのも、この時代の黒田清隆の施策のおかげとも言われているらしいです。
 
ホーレス・ケプロンは、当時黒田清隆が招聘した外国人の1人で、
道路建設、工業など、様々な事業で提案を行い、北海道の開発の基盤造りに貢献した1人として評価されている人ですね。
 
札幌・大通公園の歴史をしっかり感じたところで、9丁目にいきましょう。

9丁目

9丁目からは、遊び・イベントゾーンとして、遊具などが設置されています。
この日は天気も良かったので、子供達が水場と滑り台で遊んでましたね。
 
ちなみに、白い大きい滑り台は、クジラが泳いでいるように見えることから「鯨森・鯨ヶ森・鯨の森」と呼ばれているらしいです。
 

8丁目

8丁目も9丁目と同じように子供が遊べる遊具が設置されています。
各ブロックの間には、道路があり、移動するときは信号を渡る必要があるんですが、
8丁目と9丁目の間の道路は廃止され、そこにブラック・スライドマントラという滑り台が設置されています。
 
 

7丁目

続きましては、7丁目です。
 
大通公園7丁目には、インフォメーションセンター&オフィシャルショップがあり、
ここで観光案内情報やオリジナルグッズを購入することができます。
特に遊具は設置されていませんが、大きな噴水と広々芝生スペースがあります。
噴水は6月から9月中旬まで水が出るようで、この日はお休みのようでした。
 
昼寝にも最適。そんな7丁目です。

6丁目

大通公園6丁目には、野外ステージと観客席が設置されています。
このステージでは、地元のアーティストなどのステージを楽しむことができます。
 
6丁目の野外ステージのイベント情報については、こちらに記載されているみたいなので、参考にしてみてください。
北海道の素敵なアーティストに出会えるかもしれませんね。

5丁目

5丁目からは、水と光のゾーンとして、噴水などが設置されています。
 
5丁目には、4面にユニークな顔がついた噴水があります。
これは、聖恩碑(せいおんひ)と呼ばれており、明治・大正・昭和の三大天皇の聖恩に感謝する碑として設立されてみたいです。
水は5月下旬頃~10月31日まで出ているようです!
また、大通り公園は5ちょう
 
 
ちなみに5丁目には、公衆トイレがあるのでやばい時は5丁目に行くということを覚えておきましょう。笑

4丁目

そして、4丁目に辿り着きました。
4丁目にも噴水があり、ここの噴水は昭和43年に北海道開道百年及び札幌市創建百年の記念の一貫として、設置されたみたいです。
ここの噴水もお休みでしたね。。
4丁目は札幌駅の南口を出て、そのまま地上かチカホを真っ直ぐ歩いてくると辿り着きます。
地上を歩いて大通公園4丁目まで着くと、ビルに取り付けられた大きい温度計が目に入ると思います。
この日は、15℃、端から端まで歩き日和でしたね。

3丁目

大通公園3丁目にも中心に大きな噴水があり、こんな感じで、綺麗にさっぽろテレビ塔の写真を撮ることができます。
大通公園3丁目では、ザ北海道っぽい「焼きとうもろこし」や「揚げいも」、「ソフトクリーム」を買うことができます。
大通公園とうきびワゴンもその隣にあり、
「茹でとうきび」を買おうとしたのですが、ちょうど「今茹でててるところだから、20分待ってね〜〜」とのことだったので、断念しました。笑
皆さんはタイミングを見計らって行ってみてくださいね。
そして、3丁目には「SAPPORO」の文字もあり、札幌っぽい写真を撮りたい時は行ってみましょう。

2丁目 

2丁目からは、国際交流ゾーンとなっていて、
ベンチがたくさん設定されているので、歩き疲れた時は2丁目に行って休憩するのがいいかもしれないですね。
そしてこの日は、バンドがフリースタイルセッションをしていて大通公園2丁目に気持ち良いBGMを届けていました。

1丁目 

遂に大通公園1丁目に辿り着きました!
大通公園13丁目から全長約1.5Kmを歩いてきましたが、ようやく1丁目まで辿り着けました!
写真を撮りながら歩いていたので40分ほどかかりました。
 
1丁目には皆さんご存知さっぽろテレビ塔があります。

さっぽろテレビ塔

テレビ塔の中に入ると、展望台への階段が現れます。
せっかくここまできたので、登ってみましょう!
 絶妙に煽ってきますが、頑張って登っていきましょう。笑
階段を登り切ったらチケット販売所があるので、展望台までのチケットはここで購入できます。
チケットを購入して、エレベーターに乗ると展望台に到着です!
皆さんも一度は見たことがある、展望台からの大通公園が見れます!
(思っているより高かったので、高所恐怖症の人は覚悟を決めてから登ったほうがいいかも。)
 

まとめ

実際端から端まで歩いてみると、今まで意識してなかった景色を見ることができたり、知らなかった歴史を知れたので良かったです!
各セクションごとに特徴があるので歩いてて飽きなかったですし、約1.5kmなので体力的にもそんなにキツくないと思うので、皆さんもお散歩がてらに端から端まで歩いてみてはいかがでしょうか?
 
以上、大通公園端から端まで歩いてみたでした!

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