食前のお楽しみででてきたのは
噴火湾沖のタコ エシャロットソース と千代の富士の生まれの椎茸(たぶん横綱椎茸)を使った洋風茶碗蒸し(フラン)
味わい深い。

パースニップ(白にんじん)のポタージュ
フランスから持ってきて厚沢部町で育ててるらしい。。

根室の帆立、下にニシンと子持ち昆布が入っていました。
これは今日食べた中で一番おいしいかな。

白アスパラきました。
ズワイガニをソテーしています。
オマール海老の出汁のアメルケーヌソースでした。パセリがアクセント。

サクラマスのポワレ、ソースは松前漬け、食用花も一緒に。
なかなか美味でした。

ミディアムレアの蝦夷鹿。メインですね。

うむ。
ちなみに今回これにジュレとデザート２品を頼んでも１名２万いかないという
２〜３万のフレンチをベースにしてる相場観だとこの内容でこの金額は
とてもリーズナブルだと思いました。

結論として、
ロワゾー・パー・マツナガは、訪れる価値があるフレンチレストランです。

料理の見た目は美しい色合いが際立ち、特にパンは自家製で大きく、
バターは函館のトラピストバターのブレンドが美味しいと評判です。
サクラマスやズワイガニ、蝦夷鹿などの地元食材を活かした料理は絶品で、
デザートも手の込んだものが提供されています。

店内は洗練されたデザインで、サービスも丁寧で感動的。
事前に苦手な食材を伝えると、その対応もきちんとされています。

帰りにはシェフ自らがお見送りをしてくれる心遣いも嬉しいポイントです。
限りなく二ツ星に近いフレンチレストランで、札幌に近ければ月1訪問したいという声も。
いつものことながらドレスコードをいまいち忘れてしまったのですが、
男性は極度にカジュアルな服装は避けるようにしたほうがいいかなと思いました。