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(今も美深 紋別 初山別に自社農園があり豆、穀物、カボチャなどを育てています。)
共生の生き方に共感する人たちと生産、販路、販売等々を独立採算でそれぞれが事業をする形に、6次化をそれぞれの役割でエコシステムのように自立して実現しています。
2022/10/24
円山公園のいただき膳「オーガニックな生活」
こんにちは グルメあざらしです。
今日は特別なレストラン、円山公園にある「いただき膳」をご紹介します。
「ヴィーガンやオーガニックでおすすめのお店はありますか?」
と、聞いたところ、
いただき膳さんを教えてもらったところから知ることができました。
いただき膳さんを教えてもらったところから知ることができました。
札幌にお住まいの方々は知ってる方も多いのではないかと思います。
いただき膳はヴィーガンとオーガニックをコンセプトとしたレストラン
観光で来たヴィーガンの方も、
せっかくなので北海道産の素材を使ったオーガニックのお店を探したい
という方には強くお勧めできるお店です。
外観はfacebookのカバー写真がイメージをよく表していました。
店内はこんな感じです。
シンプルながら、
マレーシアやシンガポールの都市から少し離れた場所にたまに見かける
西洋テイストな一軒家カフェのような雰囲気が感じられました。
マレーシアやシンガポールの都市から少し離れた場所にたまに見かける
西洋テイストな一軒家カフェのような雰囲気が感じられました。
facebookの自己紹介を見ても
【いただき繕】とは、食物という命を“いのち”として頂くことで、心と身体を繕い治す“生きる道”です。3年前にイギリスで始まった、このユニークなヴィーガン・ジャパニーズレストランは、食べ物を頂く意味を問い正し、食材を“いのち”として捉える場として、ヨーロッパで根を下ろし始めています。日本初出店となる札幌円山店では、素材の力を最大に引き出すことを料理の基本とし、ランチ定食や夜のヒーリングコース、そして、ご家庭での食生活のサポート店としてお客様とお付き合い出来るような店作りを心掛けて行きます。“いのち”の事、真の健康の事、母体である農哲学院の様々な引き出しからご提案させていただきます。
なるほど、イギリスから始まっているんですね。
"頂く"の意味を考えてイギリスから始まった
確かに近年、
自分の食卓に届く料理がどのような生産過程を経て提供されたものなのか
自分の食卓に届く料理がどのような生産過程を経て提供されたものなのか
を問う流れはグローバルで増えている印象はあります。
例えばヴィーガンでなくとも、
ストール飼育された豚はNG
ホルモン剤を使う牛はNG、
ストール飼育された豚はNG
ホルモン剤を使う牛はNG、
生産性を追求して過度な交配をするのはNG
グラスフェッドビーフやラム
といったストレスフリーな飼育に動いている傾向にもありますし、
大量生産、大量消費、効率最大化、といった流れから
地産地消といったミニマムでも持続可能で環境に良いスタイルを個人の選択(生き方)として取り入れようとする流れもあります。
フランス等一部のヨーロッパ圏では2020年あたりから
ミシュランガイドに「緑のクローバー」といって
「地産地消を推進している」「食品廃棄の減量に取り組んでいる」「環境に配慮した調理方法を実践している」といった「サステイナブル」な経営を積極的におこなうレストランに与られるこのマークが生まれています。
ミシュランガイドに「緑のクローバー」といって
「地産地消を推進している」「食品廃棄の減量に取り組んでいる」「環境に配慮した調理方法を実践している」といった「サステイナブル」な経営を積極的におこなうレストランに与られるこのマークが生まれています。
食以外でも 20世紀の経済発展に伴う社会の歪みの反省から持続可能な社会へ向けた取り組みが多々見られますよね。
いただき膳は同時代的な試みの延長にあります。
いただき膳さんは、「食べる」ということがどれだけ多くの人に影響をすることか
に興味を持ち、それを作ることから始め
初めは農業からスタートしました。
に興味を持ち、それを作ることから始め
初めは農業からスタートしました。
東京から移住をし、農作物を作るところから始めました。
旭川と稚内の間のエリアで農業をはじめ、
そこは水も良く、寒暖差もあり大変ではあるものの良い作物が取れるエリアで
3年行いました。そこは水も良く、寒暖差もあり大変ではあるものの良い作物が取れるエリアで
(今も美深 紋別 初山別に自社農園があり豆、穀物、カボチャなどを育てています。)
シンプルにこのように土に触れる生活「いいな」と思ったとのこと。
ただ、社会の中で根を張って生活するためには
経済活動をしっかりとしなければならない。
自然栽培の農作物を経済に組み込むというのはなかなかできませんよね。
無農薬の自然栽培は、健康的で美味しいけれど、
温度変化にも弱かったり虫にも弱かったり、とても大変な印象です。
温度変化にも弱かったり虫にも弱かったり、とても大変な印象です。
まずは栽培、食品加工、流通とチームを組んで自分たちでスタート
地域の特性を活かした商品を自分たちで栽培し、流通し、消費、販売をするいわゆる6次化の試みを始めました。
土に触れ合う生活っていいよねという想いに共感した方々と一緒に、
このような生活を、自立して行っていけるように、
このような生活を、自立して行っていけるように、
協力して作られてきたのがいただき膳です。
共生の生き方に共感する人たちと生産、販路、販売等々を独立採算でそれぞれが事業をする形に、6次化をそれぞれの役割でエコシステムのように自立して実現しています。
私は味噌を作りたいから、味噌を
私は漬物を作りたいから、漬物を、
思いは同じで、それぞれが自立してビジネスをしています。
春山さんは元々お店の経験もあったということで
いただき膳をオープン、今年で10年目になります。
地産地消 × ヴィーガン食 で健康的、さらに美味しい。
メニューは季節ごとに変わるコースメニュー
内装、メニューと品質はTTDメンバーも驚きながらいただきました。
内装、メニューと品質はTTDメンバーも驚きながらいただきました。
塩味(えんみ)も抑えられたお野菜のスープ
よくヴィーガン料理にある調味出汁を使っておらず
素材の味をよく感じられるスープでした。
よくヴィーガン料理にある調味出汁を使っておらず
素材の味をよく感じられるスープでした。
塩麦と黒豆のサラダ
美味です。
美味です。
ヴィーガンではない人でも
1週間いただき膳さんに通うだけで
半年分のデトックスができるのではないでしょうか。
使用されている器までこだわっている
ローストポテトとビーガンキムチの和物
食べログでも良く評価されています。
この口コミの表現とか良いですね↓
4種類のお野菜何チャラで、1つはパプリカ、ピーマン、人参と太い春雨・・・ではないかな?の白ゴマ和えでごま油風味がグッド、次に白菜、赤いカブが甘くてグッドプラス青菜?のお浸し、3つ目は青菜?、白いカボチャの白ゴマ煮、4つ目は大根、白菜、油揚げ等の煮付けで共に思いの外しっかり味付けされているので満足感もありました
詳細に描写されていますが、
一品一品の素材の良さを際立たせているのが伝わってきます。
一品一品の素材の良さを際立たせているのが伝わってきます。
ヴィーガンでなくてもいいからね!
コロナ前はほぼ海外のお客様だったとのこと、
コロナになってからは、健康に気をつかっている方や
コロナになってからは、健康に気をつかっている方や
ちょっと重いものを食べすぎて胃が疲れてしまったという人が増えているとのことです。
「ヴィーガンだけど、ヴィーガンの人でなくても、美味しくいただける」を目指しているお店です。
ハンバーグのように見えますが、
お肉は使っていないです。
お肉は使っていないです。
ヴィーガンではない私でも満足感がありました。
他にもビーガン野菜のキンパも選べて楽しいです。
スイーツは、レーズンのパウンドケーキ、コーヒーゼリーチーズケーキ
いただき膳だけの話ではないのですが、
ここ数年のヴィーガンスイーツのレベルはとても高いです。
いただき膳さんのスーツも、
ヴィーガンというカテゴリー関係なく、かなり美味しいなというのが感想でした。
ヴィーガンというカテゴリー関係なく、かなり美味しいなというのが感想でした。
札幌の円山公園「いただき膳」さんの口コミ
【札幌円山公園】
『素朴かつ贅沢』がコンセプト。手作りの土壁の素朴な空間で素材本来の美味しさを堪能。化学調味料、砂糖などの精製調味料や添加物を一切使っていません。北海道、スコットランド、スペインなど、世界各地の直営農苑からの厳選した素材をいかし、できるだけオーガニックの食材を使用。食の大切さを学ぶ場でもあります。
『素朴かつ贅沢』がコンセプト。手作りの土壁の素朴な空間で素材本来の美味しさを堪能。化学調味料、砂糖などの精製調味料や添加物を一切使っていません。北海道、スコットランド、スペインなど、世界各地の直営農苑からの厳選した素材をいかし、できるだけオーガニックの食材を使用。食の大切さを学ぶ場でもあります。
【いただき繕】とは、食物という命を“いのち”として頂くことで、心と身体を繕い治す“生きる道”です。
2009年10月イギリスのロンドンで始まった、このユニークなヴィーガン・ジャパニーズレストランは、食べ物を頂く意味を問い正し、食材を“いのち”として捉える場として、ヨーロッパで根を下ろしています。
ツクツクでも掲載
いただき繕札幌店(札幌円山公園)では皆さまの心身がより健康になりますことを願いまして、様々な商品を企画・販売しております。
rettyでもさまざまな口コミ掲載
札幌円山公園に2012年12月にオープンした『いただき繕』さんは、イギリス・ロンドンに一号店有る、ヨーロッパ認定のヴィーガン(完全菜食)レストランです。 動物性食品・卵・乳製品、化学調味料、砂糖などの精製調味料、添加物を一切使わず、自然豊かな直営農園で採れた食材(野菜・山菜・海藻) を多用し、出来る限りオーガニック素材を主用しているそうです。
トリップアドバイザーを見るにいただき膳さんは海外の方にもに人気のようです。
翻訳をしてみました。
「私たちはその食べ物に完全に圧倒されました-それらはただ美味しいだけでなく、女性が愛情を込めて作り、オーガニックビーガンダイエットへの信念を持っていることがわかりました。こぢんまりとしたレストランは、外からは控えめに見えますが、中には思いやりのある雰囲気がたくさんあります。アミューズブーシュは濃厚でクリーミーなごまスープで、興味をそそられて美味しかったです。美しく細工された海苔巻きもぜひお試しください。土曜日のランチタイムには、テイクアウトをするお客さんがたくさんいました。場所自体は静かで落ち着いています。札幌だけでなく、日本で試した中で最高のものの 1 つです。」
健康に良いだけでなく、食べるものが作られるまでを考えさせてくれる素晴らしいレストランです。
TTDスタッフ、グルメあざらしおすすめのお店ですのでぜひ食べてみてください。
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